市販のアロエ商品に共通する特徴

●市販のアロエ商品に共通する特徴

市販のアロエ商品、つまりアロエドリンクなどの”アロエ”が名称に付くものには特徴があります。

それは、アロエがほとんど含まれていないのに”アロエ”を強調しているところです。

つまり、”アロエ”のブランドというか、効能がやはり一般的だからなのでしょう。

何か健康的なイメージがあって、摂ると効果を感じられそうだからだと思います。

ところが、実際の内容量を見てみるとほとんど限界ギリギリの少なさの商品がほとんどです。

森永の『アロエドリンク』という商品も、メインコンテンツはホワイトグレープです。

恐らく名称にアロエを使う場合は、最低何パーセントか入っているとOKということなのでしょう。

最近、あのドールからアロエと名のつく商品がでました。

ドールといえば、パイナップルとか、南国のフルーツをイメージしますのでアロエは意外です。

商品の名前は、「Dole たっぷりアロエミックス&ヨーグルト」でヨーグルトにフルーツが入っているようです。

もちろん、メインはフルーツで、アロエなんてちょこっとだと思います。

それでも、ネーミングの前半にアロエを使っているところが、少量でも効果のあるアロエの底力って感じがします。

ちなみに、このドールのヨーグルトはナタデココまで入っていて、小腹が空いたときにいいみたいです。

それでも、本当にアロエの効能を享受したい場合は、100パーセント果汁のアロエジュースを飲んだほうがいいですね。

他にもあったアロエドリンクという名称の飲料

●他にもあったアロエドリンクという名称の飲料
『アロエドリンク』というと、森永乳業の製品が有名です。

ただ、アロエといってもアロエの歯肉はたったの6%しか入っておらず、味もマスカット味だそうです。

歯肉はアロエベラを使っていると思われますが、100円やそこらのジュースに使おうと思ったら6%程度が限界なのかもしれませんね。

ただ、それではアロエの本来の効能を享受できるとは到底思えません。

やはり、アロエの効果を実感するのであれば、値段は一桁違いますがアロエベラ100%で作られたアロエジュースが一番です。

森永乳業のアロエドリンクは、ピーチを混ぜたり、グレープフルーツを混ぜたりして、健康のためのアロエとはかけ離れた完全な清涼飲料水になっています。

アロエジュースというのは、本来は健康目的のサプリメンとであるべきなのでちょっと首をかしげてしまいます。

ところで、このようなライナップなので『アロエドリンク』は森永乳業の登録商標かと思っていましたが、そうでもないようです。

沖縄県健康食品事業協同組合というところが、同名の商品を出しているようです。

つぶ入りアロエドリンクという名称です。

500mlのペットボトルに入って、6本で1020円とかなりリーズナブルですが、アロエ果汁は何パーセントか表記されていないのが気になります。

【つぶ入りアロエドリンク】

アロエドリンクといっても色々ある

●アロエドリンクといっても色々ある
アロエのドリンクといっても、いろいろあります。

代表的なのが100%アロエジュースですし、ちょっと変わったところでアロエ茶です。

ちなみに、それぞれに使われる素材は、アロエジュースはアロエベラの中身であるジェルの部分です。

アロエ茶は、日本でおなじみのキダチアロエを細かく切って干したものをお茶のように煮出すのです。

一方で、スーパーなどで市販されてアロエドリンクは、アロエ以外の内容物が多いので名前だけアロエって感じです。

法律で決まりがあって、全体の何パーセントかに入っているとその野菜や果物を使っていいということだそうです。

法律がなければもっとめちゃくちゃな表記なのかもしれませんが、結構なんちゃってアロエドリンクのようにも思えます。

ただ、市販のジュースのようなアロエドリンクと、100%アロエジュースを比べてはいくらなんでもナンセンスです。

根本的に効用が違いますからひとくくりにするのが相当乱暴になってしまいます。

市販はおいておいて、本来のアロエベラのジェルの効用をそのまま摂ろうとするなら絶対100%アロエジュースです。

一方、キダチアロエの薬用成分などもちょっと摂りたいような場合は、キダチアロエを干したお茶などもいいかもしれません。

乾物というのはなんでもそうですが、干すことで生の状態とは違った栄養構成になることがあります。

もしかしたら、キダチアロエを干して作ったアロエ茶もアロエドリンクとしてはそういった効果が期待できるのかもしれません。

ミキサーで作るアロエドリンク

●ミキサーで作るアロエドリンク

登録商標だか、商品名だか分かりませんがアロエドリンクというのがありますが、何かで作った飲み物を「●●ドリンク」と表するならアロエで作ったドリンクがアロエドリンクということになります。

そういう意味ではアロエさえ入れればアロエドリンクと呼ぶにふさわしいと言うことかもしれません。
ネットでいろいろ検索していると、アロエドリンクの作り方なるものを見つけました。

どうも、バナナジュースにアロエを入れている感じですね。

要するにバナナと牛乳をミキサーにかけるということです。

この手のドリンクは、結構万能です。

他にどんなフルーツなどを加えても飲み口がいいのでドリンクとして耐えうる味に収まりますね。

多分、牛乳がクセなどを吸収してくれるのだと思います。

ネットで見つけたアロエドリンクは、このバナナジュースにキダチアロエを直接入れていました。

アロエに詳しい人なら分かるのですが、皮はちょっと危険です。

危険というと大げさですが、皮には下剤成分なども含まれている薬用成分が含まれているからです。

そういう意味では、自宅でアロエドリンクとしてミキサーでつくる場合もアロエベラの方がいいですね。

皮をしっかりと除いて中身のジェルだけをミキサーに入れればほとんど危険を除去できます。

もちろん、キダチアロエの皮の成分を摂りたい場合は、使っても問題ないでしょうがお子さんには良くないかもしれません。

ドリンクに適するのは、アロエベラであってしかも中身のジェルの部分です。

アロエドリンクとしてのお茶の作り方

●アロエドリンクとしてのお茶の作り方

お茶だって、立派なアロエドリンクです。

アロエの栄養分を摂れるのですから当然です。

その”アロエ茶”は、結構安い値段で売っています。

ネットで検索すると、千円ぐらいですね。

アロエ茶の原料は、キダチアロエがほとんどでしょう。

アロエ茶の原料に、アロエベラが使われることはまずないと思います。

それは、アロエ茶がどのように作られるかを考えると分かります。

つまり、キダチアロエを自宅で栽培されているようなら自分でも作れます。

自作のアロエ茶ならば買わなくても済みますね。

そして、お金以上にメリットがあります。

それは、市販のお茶は、農薬が気になるからです。

自分で栽培しているキダチアロエであれば、農薬はまず使いませんから安全ですね。

直接、お湯から煮出す訳ですから農薬はかなり気になります。
さて、アロエ茶というのは、要するに”乾燥させた葉”ということです。

以下の手順で作ります。

1.アロエの葉を洗ってトゲを取り薄く切ります。

2.キッチンペーパーなどに広げて日干します。(風通し重要です)

3.乾燥させること、2~3週間です。その間に乾燥しやすいように裏返したり混ぜたりします。

以上で終わりです。

お茶の入れ方は、普通のお茶と同じです。

量も好みなので適当でしょうが、カップ1杯に対してアロエ茶スプーン1杯ぐらいでしょうか。

煮出して飲むのももちろんありです。

こんな感じで、自前のアロエドリンクの完成です。

アロエドリンクとネットワークビジネス

●アロエドリンクとネットワークビジネス

アロエなどの健康食品は、ネットワークビジネスで売られていることが多いです。

アロエドリンクで有名なのは、FLPジャパンってところみたいですね。

アメリカで獲れたアロエベラを使って作ったアロエジュースを売っている、フォーエバーリビングプロダクツというそうです。

ネットワークビジネスとは、MLMとも呼ばれます。

マルチレベルマーケティングというもので、マーケティングのひとつの形態です。

アメリカでは、大学でも教えられているマーケティング手法です。

ネズミ講という人もいますが、完全な誤解です。

ただ、そのように揶揄される理由は、MLMでビジネスをやっている人たちにあるのかもしれません。
話が逸れました。

なぜ、健康食品などがこのMLMで売られるかというと、薬事法があるからです。

アロエなどの健康への有効な効用をもつもの具体的内容を広告では表記できないのです。

なぜなら、健康食品は薬ではないからです。

消費者保護のひとつですね。

販売者側が暴走するのを防ぐための法律でしょう。

そこで、健康食品を売る場合に、人づたいで広がるMLMを利用するわけです。

もちろん、口で「●●に○○する」などと言っても違法は違法なのです。

でも、話す場合は、現実には、ほとんど証拠が残りません。

違法ということで、立件されることはまずありませんから、MLMなどが使われるのです。

ただ、ここでも暴走して業務停止を食らったMLM企業もありましたね。

こういうことをやっているから、マーケティング手法のひとつであるMLMはネズミ講などと揶揄される訳です。